リトミックとは?
リトミックとは音楽教育の考え方のひとつです。音楽と運動、動きを合わせたスタイルで体と精神、音楽的素養を育てると言われている教育法です。
とはいっても決して難しいものではありません。シンプルに「身体を使って音楽を楽しむ」ことがリトミックの本来のあり方なのです。
もっと知りたいリトミック
リトミックはスイスの作曲家・音楽教育家エミール・ジャック=ダルクローズ(1865~1950)によって提唱されました。
ダルクローズは「動きで覚えたリズムこそ自分の物になる」ということに気づき、体の動きで音楽やリズム感をつかむ「リトミック教育法」を確立しました。
日本では、国立音楽大学の名誉教授であった板野平(いたの やすし・1928~2009)氏が本格的なリトミックの取り組みを確立したといえるでしょう。
板野氏はその後リトミック研究センターの最高顧問として活躍され日本におけるリトミック教育法の発展と普及に努めました。
「リトミック教育の大きな目的は健やかで豊かな人格形成をしていくことだと思います。特に幼児期におけるリトミックは音楽能力の飛躍的向上と心と身体のバランスの健全な発達を促していくとされています。
具体的に成長が予想される能力として
・集中力
・自己表現力
・リズム感
・コミュニケーション能力
などの報告があります。
脳の成長は、3歳までが一番成長スピードが高いといわれています。
心身ともに吸収しやすい幼児期だからこそリトミックでお子様の成長を見守っていきませんか。
リトミックは決まった年齢からのスタートということはありません。教室によって生後2,3ヶ月から始めているところあれば2歳から教えている教室もあります。当教室では○○歳からのクラスを用意しております。
乳幼児期は新しい物事への好奇心が強く吸収能力もとても高い時期です。この特別な時期にリトミックを受けることはその子の将来の礎をつくる大切なステップであると当教室では考えております。
またお母様もご一緒に参加されることで赤ちゃんとの親密感やコミュニケーションを深める作用もあると言われています。
リトミックはダルクローズの思想を基に作られた音楽教育法です。年齢によってプログラムも異なりますが基本的には音楽を聴きながら体を動かすものがメインです。
例えば0歳時や1歳児であればお母様のお膝の上に座って一緒に手拍子を叩いたり歌ったり、音楽に合わせて体を揺らしたりします。
2~4歳ころになると身体能力も上がってきますので部屋全体を使って元気いっぱい動いてもらいます。音楽に合わせてダンスしたり体を使って表現することで心身ともに健やかな成長を促していきます。
楽しく学びながらお子様たちの可能性を一緒に広げていきませんか?。
レッスン開始までの流れ
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まずはご連絡ください音楽家庭教師を申し込みたいかたはメールフォームまたはお電話にてご連絡ください。その際にはお住まいの地域、学びたい楽器と習熟レベル、レッスン可能な曜日と時間なども合わせてお伝えください。また詳しい内容についてのご質問なども随時受け付けしております。お気軽にお問い合わせくださいませ。
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電話または対面にて面談レッスンを始める前に生徒さまと講師とJ-LABOスタッフの3名にて面談を行っていただきます。通常は電話ですがご希望があれば対面での面談も可能です。電話の場合は3者で話せる回線を使用します。この面談で講師との相性をみてみてください。
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レッスンスタート!講師との面談が終わり、双方の合意があればいよいよレッスンスタートです!あらかじめ講師と相談してレッスンの曜日、時間などをお決めください。